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包括的地方自治ガバナンス改革

経済政策分析シリーズ 5

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-492-21137-3
4-492-21137-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 339P 22cm

商品内容

要旨

多面的かつ大規模に進む終着点の見えない改革の全容。マイロトレンドとなった改革がどのように始まり、どのように波及・伝播したか。どこで収まるのか。実務家が実証的に解明。

目次

プロローグ(世紀転換期の包括的地方ガバナンス改革
地方分権改革/従来型改革/NPM改革/住民参加経営改革)
第1部 地方分権の軸(都道府県における市町村分権の分析
日本の地方自治における自治組織権 ほか)
第2部 ニュー・パブリック・マネジメントの軸(NPMと日本への浸透
都道府県におけるNPM型行政改革 ほか)
第3部 住民自治の軸(地方分権がもたらす行政のマネジメント化とパートナーシップ化―NPMとパートナーシップ論の合流による「第三の道」型改革
市民参加先進都市を目指す京都市の取組み―市民参加検討プロジェクトチーム報告書を中心に ほか)
エピローグ(地方ガバナンスに関する九〇年代の諸改革)

著者紹介

村松 岐夫 (ムラマツ ミチオ)  
京都大学大学院法学研究科教授、京都大学博士(法学)。1940年静岡県生まれ、1962年京都大学法学部卒業、同年京都大学法学部助手、1964年同助教授、1976年同教授
稲継 裕昭 (イナツグ ヒロアキ)  
大阪市立大学大学院法学研究科教授、京都大学博士(法学)。1958年大阪府生まれ、1983年京都大学法学部卒業、同年大阪市役所勤務、1996年姫路独協大学助教授、2000年大阪市立大学法学部助教授、2001年同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)