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ソーシャル・ガバナンス 新しい分権・市民社会の構図

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-492-21143-4
4-492-21143-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 263P 22cm

商品内容

要旨

わが国のイノベーションと地域再生を実現する政治・社会システムとして期待される市民社会組織と政府・市場との協働的社会関係のあり方を多面的に考察した一冊。

目次

第1章 ソーシャル・ガバナンス―新しい分権・市民社会の構図(新しい市民社会の形成―官から民への分権
デモクラシーと市民社会 ほか)
第2章 欧米諸国における市民社会組織の機能と役割(スウェーデンにおける非営利活動
フランスの文化分野におけるアソシアシオン ほか)
第3章 わが国における市民社会組織の現状と課題(主要な市民社会組織の現状
新しい「住民自治組織」―近隣自治政府の設計 ほか)
第4章 自治体経営とソーシャル・ガバナンス(地域経営とコミュニティの再編
コミュニティに基礎を置く経済活動の現状 ほか)
提言 自立的市民社会の構築に向けて望まれる政策方向と施策

出版社
商品紹介

NGO/NPOや町内会などの組織が新しい統治システムの担い手として分権社会を作りつつある。新時代の行政のあり方を考える1冊。

著者紹介

神野 直彦 (ジンノ ナオヒコ)  
1946年埼玉県生まれ。1969年東京大学経済学部卒業。自動車メーカー勤務の後、1981年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授、経済学研究科長。著書に『地域再生の経済学』(中公新書、石橋湛山賞受賞)など
沢井 安勇 (サワイ ヤスオ)  
1944年東京都生まれ。1968年東京大学工学部都市工学科卒業。同年自治省入省。船橋市助役、岡山県副知事、自治省企画室長、同消防庁次長など歴任。(財)地域創造常務理事を経て、2001年4月より総合研究開発機構理事。中央防災会議専門委員、東京大学工学部・法政大学大学院講師などを兼任。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)