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イラク戦争と自衛隊派遣

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-492-21145-8
4-492-21145-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 317P 20cm

商品内容

要旨

日本にとって、イラク戦争は他人事ではない。困難な環境下へ派遣された自衛隊が、政治的・法的制約を克服し、その任務を完遂してくれることを期待したい。しかし、政治が抱える責任と義務は果てしなく大きく、まだ完了していない。それが、日本国民が直面し認識すべき最大課題なのである。本書は、イラク戦争を、政治、外交、軍事、経済、エネルギーといった広範な側面から鋭く洞察し、国際社会が抱える問題を分析するとともに、日本がいま何をすべきかを示唆するものである。

目次

第1章 イラク戦争の背景
第2章 米国のイラク戦争とイラク情勢
第3章 イラク戦争の作戦経過
第4章 イラクの戦後復興
第5章 危機に直面した国連
第6章 変貌する米国の同盟関係と日本
第7章 自衛隊のイラク派遣

出版社
商品紹介

イラク戦争の背景、自衛隊のイラク派遣の大儀等、イラク戦争の全体像に迫るとともに、新しい国際秩序の中での日本のあり方を問う。

著者紹介

森本 敏 (モリモト サトシ)  
1965年防衛大学校卒業後、防衛庁入庁。1979年外務省に入省し、在米日本大使館一等書記官、情報調査局安全保障政策室長などを歴任。その後、野村総合研究所主任研究員などを経て、現在、拓殖大学国際開発学部教授。専門は、安全保障、軍備管理、国際政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)