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日本政治変動の30年 政治家・官僚・団体調査に見る構造変容

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-492-21163-2
4-492-21163-2
税込価格 4,620円
頁数・縦 358P 22cm

商品内容

要旨

転換期の底流に何があるのか。あしかけ30年にわたる調査に表れた政策アクターの行動・意見・意識の変化を読み、長期的・立体的な視点から戦後政治を描く。

目次

戦後政治過程における政策アクターの立体構造
第1部 国会と議員の行動様式(国会「集合財」モデル
中曽根政権と小泉政権における政府改革資源の比較検討
政党内部組織と政党間交渉過程の変容 ほか)
第2部 官僚制は衰退したのか(官僚制の変容―萎縮する官僚
中央省庁の政策形成スタイル
官僚のプロフィールと役割意識 ほか)
第3部 利益団体の規範と行動(利益団体政治の変容
利益団体間の協力と対立
2大政党制の圧力団体的基礎)
規範・制度・インセンティブ構造の変容

出版社
商品紹介

戦後日本の政治行政過程がどう変化してきたかを、足かけ30年にわたる3回の政策アクター調査をもとに明らかにする。

著者紹介

村松 岐夫 (ムラマツ ミチオ)  
学習院大学法学部教授、京都大学名誉教授。1962年京都大学法学部卒業。京都大学法学博士。京都大学大学院法学研究科教授等を経て現職
久米 郁男 (クメ イクオ)  
早稲田大学政治経済学部教授、神戸大学名誉教授。1981年京都大学法学部卒業、1994年コーネル大学にてPh.D.(政治学)取得。神戸大学法学部助教授、同教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)