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行政ビジネス

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-492-21196-0
4-492-21196-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

自治体をはじめ、広く行政に求められているのは、なんだろうか。「住民や民間企業と一緒になって、地域や社会の活力を生み出し、さまざまな課題を解決していくこと」ではないだろうか。そのためには、従来の行政手法やスタイルを革新していかなければならない。「恐竜博物館」など、福井県観光営業部の取組みを紹介しながら、挑戦する行政の姿を描く。

目次

第1章 「行政がビジネスをする」ということ(行政の仕事?民間の仕事?
恐竜がビジネスで動き出す
ミュージアム・マーケティング byコトラー)
第2章 行政ビジネスを理解する(公私混同?
行政ビジネスを「3D」で考える)
第3章 行政ビジネスを進める(行政が「営業」する
行政営業のスタイル
行政営業の商品づくり
行政と民間企業のコラボレーションの実践例)
第4章 行政ビジネスを創造する(NPMで広がる公共マーケット
NPMマーケット誕生によるビジネスチャンス
NPMマーケットの課題
ソーシャル/ビジネスと行政ビジネス
新しい公共)
第5章 行政ビジネスのこれから(行政ビジネス、ビフォー・アフター
苦肉の策
行政ビジネスを支える仕組みづくり)

出版社
商品紹介

数々の仕掛けでブランド発信をしている福井県を例にとり、新しい行政の仕事のあり方を考える。行政の常識を覆す衝撃の書。

著者紹介

稲継 裕昭 (イナツグ ヒロアキ)  
早稲田大学政治経済学術院教授。1983年京都大学法学部卒業。京都大学博士(法学)。大阪市職員、姫路獨協大学助教授、大阪市立大学大学院法学研究科教授等を経て現職。放送大学客員教授
山田 賢一 (ヤマダ ケンイチ)  
福井県観光営業部企画幹。1983年京都大学法学部卒業。総合政策部政策推進課長、観光営業部ブランド営業課長を経て現職。福井県の主要政策の一つである「ふくいブランド」プロジェクトに2005年から従事。特に、民間企業や大学との共同プロジェクトを推進。現在は、地域ブランド、観光誘客、ふるさと帰住を複合的に展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)