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「橋下徹」ニヒリズムの研究

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-492-21199-1
4-492-21199-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 145P 20cm

商品内容

要旨

橋下徹―。彼は一体何者なのか。何を予期し、何を遂行し、何を具現化しようとしているのか。いかなる未来の到来を告げるものなのか。戦後政治を独自の炯眼で読み解いてきた著者が、その正体に切り込む。

目次

第1章 橋下政治に対する二つの相反する見方―善か悪か
第2章 『橋下語録』から読み解く橋下政治の異常性
第3章 「メディアが相手にしなくなったら自分は終了」(『橋下語録』)
第4章 『橋下語録』が物語る橋下徹氏の存在の意味
第5章 「大阪都」の根にある反中央・反東京・反権力の感情
第6章 橋下徹氏の巧妙な弁論術と政界操縦術―その限界
第7章 橋下徹氏の「国のかたち」論
第8章 毒舌、刺激的なきわどい独特の言葉で品性低きマスコミを取り込む
第9章 橋下徹氏の非常識発言が繰り返され拡大されるメカニズム
第10章 『橋下語録』から浮かび上がる橋下徹氏の政治論
終章 新しい時代が求める指導者像

出版社・メーカーコメント

「橋下徹」とは何者なのか。時代の転換点に立つなかで、彼ほど多くのことを私たちに教えてくれる存在はない。戦後政治を独自の視座で観察してきたベテラン評論家による透徹した洞察。

著者紹介

森田 実 (モリタ ミノル)  
1932(昭和7)年静岡県伊東市生まれ。東京大学工学部卒業。日本評論社出版部長、『経済セミナー』編集長などを経て、1973年政治評論家として独立。著作・論文を著す一方、テレビ・ラジオ・講演などで評論活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)