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財務省の逆襲 誰のための消費税増税だったのか

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-492-21212-7
4-492-21212-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 257P 19cm

商品内容

要旨

「経済ニュース」にだまされるな!霞が関のウラもオモテも知り尽くした男が実体験に基づいて、彼らの手口をすべて明かす!

目次

第1章 こうして誰もかれも消費税増税に突き進んだ(「消費税増税をしないと日本破綻」は本当か?成長率が上がればプライマリー収支は改善する
財務省は本当に財政再建しようとしているのか?関心があるのはただ「歳出権拡大」のみ ほか)
第2章 かくも盤石な財務省支配(霞が関からは一顧だにされぬ歳入庁構想 国税庁を手放したくない理由とは
経済財政諮問会議までもが財務省支配の道具に
財政再建は「国際社会からの要請か?」IMFが日本に増税を要求する理由 ほか)
第3章 日本の財政、本当に危ないの?(日本はギリシャになってしまうのか!?デフォルト常習国とくらべても意味はない
毎年40兆円の財政赤字、増税なしには減らせない?そもそも財政赤字の計算の仕方がおかしい ほか)
第4章 財務省支配はまだまだ続くか?(天下りは永遠に不滅!?骨抜きにされた公務員制度改革
竹中平蔵氏が永田町・霞が関で不人気な理由 役人たちと闘える希有な人材だった ほか)

出版社
商品紹介

財務省支配はなぜかくも強固なのか。そのパワーの源泉は何か。彼らも目指すものは何か。霞が関のすべてを知る男がわかりやすく解説。

著者紹介

高橋 洋一 (タカハシ ヨウイチ)  
1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長。プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を経て、嘉悦大学ビジネス創造学部教授。株式会社政策工房代表取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)