
「知の創造」の進化システム 原型としてのインターネット空間
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2001年6月 |
ISBNコード |
978-4-492-22200-3
(4-492-22200-6) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 168P 22cm |
商品内容
要旨 |
「知」とは、多くの人間のために、多くの人間によって創りだされる、多くの人間の知識である。本書では、“多くの人間”を“コミュニティ”と読み替えて、「知の創造」を考えていく。「知」を創りだす固有の仕組み「知の創造パターン」を、それぞれのコミュニティが備えているが、「知」は「知の創造パターン」の構造そのものを変容させることや、まれにはコミュニティの根本的な秩序を変えてしまうこともある。こうした「知」や「知の創造パターン」の影響力に着目して、コミュニティの歴史を見直していく。そして、「IT革命」といわれる情報化に関する技術(通有技術)がもたらした現在の社会変化は、はたして革命と呼ぶような人類史の一大変革となるのだろうか。こうした疑問にも答えていく。 |
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目次 |
第1章 進化するコミュニティ |