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日本型資本主義と市場主義の衝突 日・独対アングロサクソン

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-492-22211-9
4-492-22211-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 360,10P 20cm

商品内容

目次

はじめに
第1部 本来の日本モデル(長期的コミットメントの社会)
第2部 日本における変化と論争(変化の原因
企業統治―従業員重視企業から株主重視企業へ
取引関係
共同体としての業界―競争者間の競争と協調のバランス
経済における政府の役割)
第3部 ドイツとの比較(ドイツの金融システム
共同決定の企業
組織された社会)
第4部 結論(良い奴がビリになる?)

おすすめコメント

「グローバリズムという見せかけの改革論に惑わされるな」日本は平等で効率的な安全社会を作り上げ、経済大国へと至った。なぜアングロサクソン的競争一点ばりの社会を目指して全面改革をしようとするのか。

著者紹介

ドーア,ロナルド (ドーア,ロナルド)   Dore,Ronald
1925年英国ボーンマス生まれ。ロンドン大学経済パフォーマンス研究所特別研究員兼INSEAD客員教授。ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院で日本研究を専攻、同大学院修了。日本の農村・都市や企業社会について調査、研究を続け、数々の成果を発表してきたイギリスの代表的日本研究家
藤井 真人 (フジイ マヒト)  
昭和15年、東京都に生まれる。昭和37年、東京都立大学法経学部経済学科卒業、東洋経済新報社入社。出版局次長、同編集委員を経て、平成12年定年退職し、翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)