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障害を抱きしめて 共生の経済学とは何か

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-492-22225-6
4-492-22225-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 182P 20cm

商品内容

要旨

本書は、社会福祉の関係者、なかでも障害者福祉関係者に向けての新しい経済学の確立を目標として書かれた。障害者雇用に関心のある企業の方や施設関係者、またボランティアに参加されるビジネスマンや学生の皆さんにも読みやすいように執筆されている。

目次

第1章 障害とは何か?
第2章 障害者の所得をいかに保障するか
第3章 障害者の職業能力を開発する
第4章 障害者の雇用を保障する
第5章 福祉環境のマクロ経済効果とは?
第6章 障害福祉サービスの特性は何か
徹底議論「共生の経済学」の確立に向けて

おすすめコメント

障害者福祉、特にその経済的視点からの考察は、大きな社会的問題であると同時に、未開拓な分野である。それに明快に切り込んだのが本書である。

著者紹介

京極 高宣 (キョウゴク タカノブ)  
日本社会事業大学学長。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(理論経済学専攻)。日本社会事業大学専任講師、同助教授、厚生省社会局社会福祉専門官(昭和59〜62年)等を経て、昭和62年、日本社会事業大学教授。平成7年より現職。厚生労働省社会保障審議会障害者部会長、内閣府新しい障害者基本計画に関する懇談会座長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)