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スピード解説民法〈債権法〉改正がわかる本

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-492-27057-8
4-492-27057-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 21cm

商品内容

要旨

営業・総務・法務担当者必読。ビジネスと契約のルールが変わる!120年ぶり改正の重要ポイントを網羅。

目次

序章 なぜ民法を改正するのか
第1章 意思表示の基礎理論―通説・判例法理を明文化してマイナーチェンジ
第2章 消滅時効の現代化―分かりやすく整理した原則と、その例外の細かな定め
第3章 債権の内容に対する規律―その強制力の在り方を整理
第4章 責任財産の保全―債権者代位権と詐害行為取消権
第5章 多数当事者の債権関係―関係者の複雑な利害関係を調整
第6章 債権の移転と承継―現代的な取引円滑化に向けた制度整備
第7章 債権の消滅―債権消滅の順序とその帰結
第8章 契約の成立―基本原則や定型約款など新たな明文
第9章 典型契約に対する規律―現行法の枠組みを維持して微調整

おすすめコメント

企業法務で定評のある著者が、平成27年通常国会で成立が見込まれている、制定以来120年ぶりの民法改正、とりわけビジネス現場に影響の大きい「債権」関連項目を中心に解説。金融・不動産業界などのビジネスパーソン、営業、法務・総務担当者等、なるべく早く情報を仕入れておこうという方向けに、法律案ベースで民法改正の重要ポイントを網羅。●消滅時効→原則5年、短期消滅時効は廃止へ ●保証制度→個人の保証人保護へ ●民事5%・商事6%の利率→法定3%&変動制へ ●「定型約款」の新設→約款の運用に影響 ●債権者代位権・詐害行為取消権の改正→債権回収部門に影響 など

著者紹介

浜辺 陽一郎 (ハマベ ヨウイチロウ)  
弁護士、青山学院大学法務研究科教授。1984年司法試験合格、翌年慶應義塾大学法学部卒業。1987年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、1995年米国ニューヨーク州弁護士登録。都内の渉外法律事務所等を経て、弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックにおいて企業法務を中心とした弁護士業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)