• 本

公共経済 社会資本の理論と政策

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 1988年11月
ISBNコード 978-4-492-31177-6
4-492-31177-7
税込価格 4,593円
頁数・縦 226P 22cm

商品内容

要旨

公共部門の肥大化は、財政支出の膨張を招き、公共支出や補助金が経済の効率性を阻害し、財政政策の機動性を損なうなど、マイナス面が目立つようになってきた。本書では、第1に、静学的な枠組みで公共資本の運営の問題が、第2に、公共資本の形成の問題が動学的な枠組みで議論されている。経済の効率と公正および安定化という目的に照らし合わせて、公共活動の原理・原則を追求した研究書である。

目次

第1章 公共サービスと公共部門
第2章 公共サービスの供給と費用負担
第3章 料金制度の経済分析
第4章 自然独占の規制と競争
第5章 公共資本の形成
第6章 公共投資と資本市場
第7章 公共資本と所得分配
第8章 公共サービスの供給と資金調達
第9章 公共資本の形成過程