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ブロードバンド時代の制度設計

経済産業研究所・経済政策レビュー 5

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-492-31305-3
4-492-31305-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 259P 20cm

商品内容

要旨

通信・放送産業を揺るがす「水平分離論」とは?日本経済の将来を決める課題と争点。

目次

序章 ブロードバンド時代に向けて
第1章 創造のためのアーキテクチャ
第2章 インターネットと非規制政策
第3章 アメリカのインターネット規制
第4章 インターネットと相互接続・アンバンドリング
第5章 コモンズとしての電波―デジタル無線技術と通信=放送政策
第6章 ユニバーサル・サービスとデジタル・デバイド
第7章 セルフ・ガバナンスの意義と変容
第8章 次世代インターネットの基盤
第9章 RIETI政策シンポジウム「ブロードバンド時代の制度設計」要約

出版社
商品紹介

ITでの競争に敗れた日本が、不況を乗り越えブロードバンド時代を切り開くための施策とは。情報通信の研究者による大胆な政策提言。

著者紹介

林 紘一郎 (ハヤシ コウイチロウ)  
慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授。1963年東京大学法学部卒業、電電公社(現・NTT)入社。専用回線部長、NTTアメリカ社長などを歴任。その間、京都大学より経済学博士号を取得。96年退社。97年より現職。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター特別研究員を兼任。専門は、メディア政策、技術標準・知的財産などをめぐる法と経済学
池田 信夫 (イケダ ノブオ)  
経済産業研究所上席研究員。1978年東京大学経済学部卒業、NHK入社。報道番組の制作に携わり、93年退社。94年慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科入学、同修士課程修了、同研究科博士課程中退。97年より国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授。2000年より同センター教授。2001年より現職。専門は情報産業の経済分析、通信と放送の融合(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)