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経済学と人間の心

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-492-31326-8
4-492-31326-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 270P 20cm

商品内容

目次

第1部 リベラリズムの思想と経済学(経済学と人間の心
森首相の「神の国」発言のもたらしたもの ほか)
第2部 人間的な都市を求めて(ルーヴァン・ラ・ヌーヴとジェーン・ジェイコブス
緑地という都市環境をどう創るか)
第3部 環境と社会的共通資本(社会的共通資本としての環境
地球温暖化で何が起こるか ほか)
第4部 学校教育と人間の心(カントの『純粋理性批判』と数学
魚に泳ぎ方を教える ほか)

出版社
商品紹介

人間的に魅力ある社会を安定的に維持するためにはどうすべきか。環境をはじめ混迷の現代を切り拓く展望を随所ににじませるエッセイ集。

著者紹介

宇沢 弘文 (ウザワ ヒロフミ)  
東京大学名誉教授。日本学士院会員。1928年生まれ。東京大学理学部数学科卒業、同大学院に進み、特別研究生。1956年スタンフォード大学に移り、同大学経済学部助教授、カリフォルニア大学助教授を経て、シカゴ大学教授。1969年東京大学経済学部教授。その後、新潟大学教授、中央大学教授。2003年4月から同志社大学社会的共通資本研究センター長。1997年文化勲章受章。世界計量経済学会会長を務めた。成田空港問題にかかわり、都市問題、地球温暖化問題に取り組む。近年は社会的共通資本の考え方の普及に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)