21世紀の不平等
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2015年12月 |
ISBNコード |
978-4-492-31470-8
(4-492-31470-9) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 369,56P 22cm |
内容詳細要旨(情報工場提供) 格差や不平等は、先進国、新興国問わず、大きな経済問題、社会問題として世界各国で認識され、対策が必要とされている。本書ではそんな現状を踏まえ、各国で不平等(inequality)を縮小するための具体的プランを提言している。不平等とは何を意味するか、これまでの歴史から学べることは何か、経済学との関わり等を分析した上で、英国をモデルにした15の提案と五つの「検討すべきアイディア」を示し、さらにそれらに対して想定される反論に応える。著者はオックスフォード大学ナフィールドカレッジ元学長で、現在は同大学フェロー。半世紀にわたり不平等の問題を研究し続ける経済学の重鎮の一人。大ベストセラー『21世紀の資本』で時の人となった、本書にも序文を寄せているトマ・ピケティ氏の師匠格にあたる存在だという。 |
商品内容
要旨 |
ピケティの師アトキンソン、格差をあきらめない15の方法。不平等研究の権威が現代社会の根本を問い直す。思想の大転換を迫る書。 |
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目次 |
第1部 診断(議論の基礎 |
おすすめコメント
全世界待望! ピケティの師の書、ついに刊行! 不平等研究の権威が、現代社会の根本を問い直す。思想の大転換を迫る書。格差をあきらめない 15の方法がここにある。世界16カ国で刊行・刊行予定の話題の書 【推薦の言葉】 「ウィットに富んで、エレガントで深遠なこの本を是非読んでほしい。」 トマ・ピケティ(パリ経済学校教授) 「アトキンソンは、多くの点で現代の不平等研究の父だが、すばらしい新著を発表した。」 ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授) 「好き嫌いにかかわらず、これは野心的な本だ。」 ティム・ハーフォード(ジャーナリスト) 「不平等研究の新しい基本書。日本の格差対策にも本書の15の提案は必読だ。」 大竹文雄(大阪大学社会経済研究所教授)
出版社・メーカーコメント
経済学のトレンドが成長から分配へ変わった今、不平等研究の第一人者が具体的で革新的な処方箋を提示する。全世界で読むべき一冊。