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計量経済学

サピエンティア

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-492-31472-2
4-492-31472-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 241P 21cm

商品内容

要旨

中級テキストの決定版。確率・統計の基礎から、様々な計量経済モデル、実証論文の書き方までわかりやすく解説。

目次

最小2乗法
計量経済学で使われる確率・統計
単回帰モデル
多重回帰モデル
計量モデルの特定化
仮説検定
不均一分散
系列相関
操作変数法
時系列モデル
パネル・データ・モデル
質的従属変数モデル
実証分析の進め方

おすすめコメント

●東洋経済新報社の新しい経済学テキストシリーズ〈サピエンティア〉第1弾 ●気鋭の経済学者の書き下ろし、計量経済学の中級テキストの決定版! ●確率・統計の基礎から様々な計量経済モデル、実証分析の進め方、論文執筆の初歩まで、わかりやすく解説。●各章末に演習問題付き(解答は東洋経済新報社サイトにて近日公開予定) 「本書は,大学の経済学部の中級から上級向けとして書いた計量経済学の教科書です.そのため,偏微分や重積分などの微積分や行列表現などの線形代数の知識を,また,初等的な統計学の知識を前提としています.一方,行列微分などを用いる大学院上級の内容は含まれていません. 昨今ではいろいろなパッケージ・ソフトウエアで様々な計量分析が可能となっています.卒業論文や修士論文を読んでも,比較的新しい手法で分析が行われていることがあります.ただ,果たして学生がどの程度,背後にある計量経済学の理論を理解しているかというと,その理解は必ずしも十分なものではないと感じることが少なくありません.しかしながら,理論なき実践の危険性は多くの人が認知している問題であり,本書がその解決に少しでも役立てばうれしく思います.」(「はじめに」より)

著者紹介

黒住 英司 (クロズミ エイジ)  
1969年生まれ。92年一橋大学経済学部卒業。電力中央研究所経済社会研究所研究員を経て、97年一橋大学大学院経済学研究科修士課程、2000年同博士後期課程修了。経済学博士。日本学術振興会特別研究員を経て、2000年10月より一橋大学大学院経済学研究科講師、03年4月より同助教授(07年4月より准教授)、2009年10月より教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)