藩札の経済学
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2011年3月 |
ISBNコード |
978-4-492-37108-4
(4-492-37108-7) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 247P 22cm |
商品内容
要旨 |
本書は、藩札の経済史的意義、流通実態などに即し、江戸期幣制における藩札の一般理論を描くことを企図するものです。マクロ経済的視点から藩札を捉えなおすことによって、藩札=信用貨幣論争、銭匁勘定と銭遣い、藩札の濫発など、従来の個別事例的な研究から生まれた様々な論争に新たな見解を提示しています。 |
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目次 |
第1章 藩札前史としての私札の発展―伊勢国射和地方で発行された富山札を中心として |
出版社 商品紹介 |
江戸時代の経済システムにおける藩札の意義はなにか。幕末期に藩札は本当に乱発されたのか。藩札に関する初の全国的研究。 |