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日本経済分析 高度成長期から21世紀へ

改訂版

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-492-39339-0
4-492-39339-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 254P 22cm
シリーズ名 日本経済分析

商品内容

要旨

本書の目的は、大転換期を迎える日本経済の姿を分析することである。高度成長期から現在にいたるまでの日本経済の発展をあとづけ、さまざまな角度から分析することで現在の日本経済の姿を明らかにし、さらにそこから将来の方向をもさぐってみようと試みたものである。分析の対象となるのは経済成長や景気循環、産業構造や産業組織、人口や労働問題、少子高齢化、国民生活や物価、金融・財政危機、貿易や国際収支、貿易摩擦といった諸問題に加えて、建設や流通などの問題産業や今そのあり方が問われている日本的経営、今後が期待される情報技術革新なども取り上げて分析するなど、多岐にわたっている。

目次

第1部 日本経済の現段階とその軌跡(日本経済の現段階
日本経済成長の軌跡
バブルの発生と崩壊)
第2部 日本経済の特徴(産業構造
企業経営と産業組織
人口と労働力
金融・財政
貿易と国際収支
国民生活)
第3部 日本経済の課題と展望(21世紀の日本経済)

著者紹介

鈴木 多加史 (スズキ タカシ)  
1934年和歌山県生まれ。’58年九州大学経済学部卒業。現在、追手門学院大学経済学部教授、経済学博士。著書に「戦後日本の物価問題」(’70年)「日本経済の変貌と物価」(’74年)、共著に「地域経済の成長と変貌」(’77年)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)