商品内容
要旨 |
本書の目的は、大転換期を迎える日本経済の姿を分析することである。高度成長期から現在にいたるまでの日本経済の発展をあとづけ、さまざまな角度から分析することで現在の日本経済の姿を明らかにし、さらにそこから将来の方向をもさぐってみようと試みたものである。分析の対象となるのは経済成長や景気循環、産業構造や産業組織、人口や労働問題、少子高齢化、国民生活や物価、金融・財政危機、貿易や国際収支、貿易摩擦といった諸問題に加えて、建設や流通などの問題産業や今そのあり方が問われている日本的経営、今後が期待される情報技術革新なども取り上げて分析するなど、多岐にわたっている。 |
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目次 |
第1部 日本経済の現段階とその軌跡(日本経済の現段階 |