• 本

時代の深層底流を読む 寺島実郎の発言

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-492-39358-1
4-492-39358-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 207P 20cm

商品内容

要旨

世紀末から新世紀へ。何事もなかったのごとく、われわれは世紀の壁を越えた。自分が生きる同時代を的確に認識することは難しい。しかし、時代潮流の深層には確実に何か大きな変化が進行している。事象の変転に右顧左眄しない思想の基軸が問われている。日本は米国というトラウマからいつ抜け出すのか。

目次

第1部 新世紀への発言―真の構造改革を求めて(二〇〇一年)(正気の時代を持ちこたえるために
世界史の深層底流は何か
市場原理主義からの脱却を
テロリズムと日本の選択)
第2部 二〇世紀末への発言―毎日新聞「時代の風」論考(一九九八年秋〜二〇〇〇年末)(試される日本人の「脳力」
動揺する既存の価値観
客観的な時代認識をもて)

おすすめコメント

世紀末から新世紀へ。何事もなかったかのごとく、我々は世紀の壁を越えた。しかし、時代潮流の深層には確実に何か大きな変化が進行している。事象の変転に左右されない、思想の基軸が問われているのだ。

著者紹介

寺島 実郎 (テラシマ ジツロウ)  
三井物産戦略研究所所長、(財)日本総合研究所理事長。1947年北海道生まれ。1973年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。同年三井物産入社。調査部・業務部を経てブルッキングス研究所(在ワシントンD.C.)に出向。その後、米国三井物産ワシントン事務所長等を経て現職。現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)