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経済の停滞と再生 逆転の景気を探る

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-492-39407-6
4-492-39407-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 303P 20cm

商品内容

要旨

アメリカの「繁栄の10年」と日本の「失われた10年」はなぜ起こったのか。日本経済は甦ることができるのか。

目次

第1部 九〇年代アメリカ経済に何が起きたのか(ニュー・エコノミーとアメリカ経済
IT産業の成長と産業構造の変化
循環的ダイナミズムからの解明)
第2部 IT革命の現段階の評価(IT革命の虚実
ITブームとIT不況―日米経済の関連性と異質性
IT経済の繁栄の影に―失業と二極分化社会)
第3部 日本経済は甦るか(「失われた一〇年」と政策的対応
空洞化と日本産業の行方―中国と日本の「現場」から
人口減少と日本経済の将来
異種景気循環の交錯とその将来―日本経済は甦るか)

著者紹介

篠原 三代平 (シノハラ ミヨヘイ)  
1919年富山県に生まれる。1942年東京商科大学卒業。一橋大学教授、経済企画庁経済研究所所長、成蹊大学教授、アジア経済研究所会長、東京国際大学教授を経て、現在、一橋大学・東京国際大学名誉教授、財団法人統計研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)