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アリとキリギリスの日本経済入門

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-492-39419-9
4-492-39419-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 95P 20cm

商品内容

要旨

本書は、童話「アリとキリギリス」を、日本経済を生きる私たちになぞらえて、いま日本経済が不景気である本当の理由や、これから日本経済はどうすればよくなるかを、わかりやすく解き明かそうとした本である。経済の知識はほとんどなくても読めるように、童話の絵本仕立てにした。

目次

第1章 昆虫村のくらし―経済のしくみ
第2章 キリ太さん、土地を買う―バブルの形成と崩壊
第3章 コガネゴンさん、苦労する―銀行の貸し渋りと金融危機
第4章 キリ蔵村長、道路を作る―無駄な公共投資・補助金と国債の大量発行
第5章 アリ男さん、卒業論文を書く―デフレの原因
第6章 アリ子さん、ついに失業する―「超氷河期」と若者の就職難
第7章 キリ太さん、スーパーを再開する―明るい日本の将来とは

出版社
商品紹介

『週刊東洋経済』のヒット経済特集を単行本化。豊富な図解で、今の不況がズバリわかる大人のための経済童話。

著者紹介

土居 丈朗 (ドイ タケロウ)  
1970年奈良県に生まれる。1993年大阪大学経済学部卒業。1999年東京大学経済学博士。現在、慶応義塾大学経済学部助教授(客員)。財務省財務総合政策研究所主任研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)