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篭城より野戦で挑む経済改革

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-492-39420-5
4-492-39420-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 293P 20cm

商品内容

要旨

政策にリアリティをどう取り戻すか。目指すは変化に寛容な社会の実現。

目次

第1章 日本経済は籠城している(勝利できない方程式
籠城は現状維持のためのレトリック ほか)
第2章 なぜ改革は頓挫するのか(振り子理論の研究
小泉政権は改革政権なのか)
第3章 組織はなぜ失敗に学べないのか(バブル崩壊と太平洋戦争の相似性
繰り返される失敗 ほか)
第4章 どうすれば組織革新に成功するか(経済成長の本質は野戦の技術にあり
シュンペーターの創造的破壊 ほか)
第5章 さあ、野戦をどう進めるか(一発逆転よりも漸進主義
組織内改革をどう進めるか ほか)

出版社
商品紹介

人も組織も「不確実な自己革新を目指すより、確度の高い現状維持を選びがち」な籠城志向からの脱皮を歴史に学びつつ説く。

著者紹介

熊野 英生 (クマノ ヒデオ)  
第一生命経済研究所主任研究員。山口県生まれ、横浜国立大学経済学部卒。1990年4月日本銀行入行。同行調査統計局、情報サービス局を経て、2000年7月退職。同年8月、第一生命経済研究所へ入社。担当は、金融政策、財政政策、為替・長短金融市場。2003年参議院予算委員会調査室客員調査員。経済産業省と経済産業研究所の合同研究会「企業の社会的責任と新たな資金の流れに関する研究会」のメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)