
財閥解体 GHQエコノミストの回想
出版社名 | 東洋経済新報社 |
---|---|
出版年月 | 2004年7月 |
ISBNコード |
978-4-492-39427-4
(4-492-39427-3) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 274P 20cm |
商品内容
要旨 |
エレノア・M.ハドレーには、三つのキャリアがある。占領下の日本での競争政策の立案者、日本経済の学識者、ワシントンにおける戦後日本の経済分析官である。GHQのエコノミストとして財閥解体政策に精力的に取り組んできたハドレーは、一九四〇年代末に“左翼”として排斥され、以後一七年もの間、公職から追放された。苦悩の期間も、また名誉回復後も、大学で教壇に立ち、経済学研究に傾ける情熱は衰えることがなかった。プロフェッショナルな女性が、人生の多くの困難と闘った経験を自ら語った回想録が本書である。 |
---|---|
目次 |
序章 パトリシア・ヘーガン・クワヤマ(ヒュー・T.パトリック) |
出版社 商品紹介 |
著者はGHQの女性官僚。長年の日本経済研究と、財閥解体政策に携わったが公職追放、後の名誉回復など波乱に満ちた生涯を振り返る。 |