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内なる敵に克つ 経済復活のメカニズムをつくる

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2004年12月
ISBNコード 978-4-492-39433-5
4-492-39433-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 338P 20cm

商品内容

要旨

郵政民営化、財政再建、ドルの安定、中国経済の調整…すべての局面で問われるのは「統治の仕組み」だ。

目次

第1章 試金石となる郵政民営化
第2章 金融不況からの脱出
第3章 新たな領域に向かう日本経済
第4章 米国経済の実力
第5章 国際統治における米国
第6章 中国経済の深層
第7章 国際統治の新しい枠組み

出版社
商品紹介

複雑さを増す日米中の経済関係、混迷するイラク情勢。国内では郵政民営化という大改革が始まる。広大な視野からの日本経済論。

おすすめコメント

郵政民営化、財政再建、ドルの安定、中国経済の調整・・・すべての局面で問われるのは「統治の仕組み」だ!冷戦終了後の世界、内側における自己統治こそが勝利に帰す条件だ。いかにして内なる敵に克つのか、本書は、今後の日本経済を占う上で重要なテーマを扱った書である。

著者紹介

田中 直毅 (タナカ ナオキ)  
21世紀政策研究所理事長。1945年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。国民経済研究協会主任研究員を経て、1984年より本格的に評論活動を始める。1997年より現職。主な著書に『最後の十年日本経済の構想』(第10回吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)