• 本

ITイノべーションの実証分析 日本経済のパフォーマンスはどう変化したか

経済政策分析シリーズ 11

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-492-39438-0
4-492-39438-9
税込価格 3,740円
頁数・縦 208P 22cm

商品内容

要旨

経済成長の可能性はどれほど残されているのか。最新の計量経済学的手法を駆使して、ミクロ、マクロの両面から日本経済の実態に迫る。

目次

第1章 日本経済の成長率低下―現状認識と問題提起
第2章 ITイノベーションの経済的インプリケーション
第3章 IT統計による日本経済のIT化の把握
第4章 マクロレベルで見た情報化投資と生産性―日米比較
第5章 企業レベルデータを用いたITと生産性の分析
第6章 情報技術と企業内のビジネスプロセスの変化
第7章 企業間情報ネットワークと産業組織の変化
第8章 マクロ動向とミクロ分析のリンケージ
第9章 今後の展望と課題

出版社
商品紹介

IT革命によって日本経済の成長力がどのくらい変化したかを、最新の計量経済学を用いて分析。注目される研究者の初の単独著作。

著者紹介

元橋 一之 (モトハシ カズユキ)  
経済産業研究所ファカルティ・フェロー、東京大学先端科学技術研究センター助教授。1986年東京大学大学院修士課程修了(土木工学専攻)。同年通商産業省(現・経済産業省)入賞。1995年から98年までOECD科学技術産業局にエコノミストとして勤務。2002年から04年まで一橋大学イノベーション研究センター助教授。コーネル大学MBA、慶応義塾大学博士(商学)。専門はイノベーションに関する計量経済学、産業組織論、技術政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)