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人口減少デフレは始まっている 21世紀に横たわる第五の景気循環

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-492-39460-1
4-492-39460-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 248P 20cm

商品内容

要旨

二〇〇五年の国勢調査速報では、日本の人口はわずかながら前年比減少したとの結果が出た。日本は人口減少社会に突入しようとしている。人口減少はなぜ経済にデフレ圧力として働くのか。それを軽減する方法はあるのか。世界各国の歴史的事実を踏まえながら解き明かす経済成長と人口の本当の関係。

目次

第1章 将来の消費を先食いしてしまった日本経済
第2章 人口と密接な関連をもつ経済成長
第3章 なぜ経済成長は人口動向に大きく左右されるのか
第4章 家計部門の需要と経済成長
第5章 人口構成の変化が経済成長に及ぼす影響
第6章 人口動向から予想される将来の経済の姿
第7章 後退期に入る超長期の景気循環

著者紹介

公文 敬 (クモン タカシ)  
1949年広島県生まれ。一橋大学法学部卒業。第一勧業銀行入行。クレディ・スイス東京駐在員事務所出向副支配人、DKBインターナショナル・リミテッド(ロンドン)総務部長、ドイツDKB副社長、第一勧銀総合研究所国際調査部長、同金融制度調査部長、取締役首席エコノミスト兼調査本部副本部長、みずほ銀行調査部長兼みずほ総合研究所執行役員チーフエコノミストなどを経て、現在、みずほ総合研究所上席理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)