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寺島実郎の発言 2

経済人はなぜ平和に敏感でなければならないのか

寺島実郎の発言   2

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-492-39475-5
4-492-39475-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 293,2P 20cm

商品内容

要旨

ぶれない基軸で、時代と向き合う。この国の座標をどこに置くべきか。9・11から5年、戦争とマネーゲームを否定し続けた構想力。

目次

第1部 不条理な戦争の拒否(米国との関係の再設計を求めて―米国だけを通じて世界を見ることの危うさ
二一世紀日本外交の基軸―「仕方がない症候群」を脱却する英知)
第2部 マネーゲーム資本主義への警鐘(日本にふさわしい資本主義像を求めて
二一世紀の経済ダイナミズムを見据える)
第3部 時代潮流への発言(朝日新聞「思潮21」論考―深層底流の模索
新時代を創造する「脳力」を求めて)
「マージナルマン」としての軌跡―自分自身が語られることの面映ゆさ

出版社
商品紹介

日本外交と経済のあるべき姿を説く。米国だけを通じて世界を見ることの危うさ、マネーゲーム資本主義の陥穽を認識させられる警世の書。

おすすめコメント

時代の空気に流されることなく日本外交と日本経済のあるべき姿を説く。米国だけを通じて世界を見ることの危うさと、マネーゲーム資本主義の陥穽を改めて認識させられる、警世の書。

著者紹介

寺島 実郎 (テラシマ ジツロウ)  
(財)日本総合研究所会長、(株)三井物産戦略研究所所長、三井物産株式会社常務執行役員、早稲田大学アジア太平洋研究センター客員教授。1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。株式会社三井物産入社。調査部、業務部を経てブルッキングス研究所(在ワシントンD.C.)に出向。その後、三井物産ワシントン事務所長等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)