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世界複合不況は終わらない 蔓延する楽観論への警告

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-492-39519-6
4-492-39519-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 230P 20cm

商品内容

要旨

不良債権処理は先送りされ、「失われた10年」が再現する。景気底打ち後の「長期停滞」は避けられない。

目次

序章 最悪期は脱したか、偽りの回復か?
第1章 危機はなぜ拡大したのか〜失われた「信用」と当局の迷走
第2章 米国経済は再生できるか〜オバマ政権が直面する課題
第3章 混迷続く日本経済
第4章 米国以上に深刻な欧州経済
第5章 大恐慌との共通点と相違点
第6章 金融システム改革と回復へのロードマップ
終章 そして日本は〜成長産業を創出できるか

出版社
商品紹介

最悪期を脱したかに見える世界経済だが、欧米における不動産バブルの後遺症は想像以上に深刻。楽観論が支配する世界経済への警告。

著者紹介

小林 正宏 (コバヤシ マサヒロ)  
住宅金融支援機構住宅総合調査室主任研究員。1965年福岡県生まれ。1988年東京大学法学部卒業、住宅金融公庫入庫。海外経済協力基金マニラ事務所駐在、国際協力銀行開発業務第1部副参事役、米国ファニーメイ特別研修派遣、住宅金融公庫企画部総括調査役、証券業務部副参事役等を経て、2007年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)