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「失われた20年」の終わり 地政学で診る日本経済

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-492-39547-9
4-492-39547-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

アメリカの「中国封じ込め作戦」がついに始まった。日米同盟の再構築が、日本の経済風景を一変させる著者独自の視点で描く、元気が出る日本経済論。

目次

第1章 「失われた20年」の真相(「日本病=デフレ」はまもなく終わりを告げる
円高の終焉で日本企業の強さが浮上する ほか)
第2章 中国脅威論の台頭と超円高の終焉(急速に高まる中国のプレゼンス
ついに始まったアメリカによる中国封じ込め作戦 ほか)
第3章 2010年代の世界経済はこう動く(アメリカ経済のファンダメンタルズは回復
失業増加の裏側にある企業収益の改善 ほか)
第4章 急旋回する日本の風景―一掃されるペシミズムの根源(資産インフレに転じて日本経済は好循環に入る
失われた20年ではなく、日本を鍛えた20年 ほか)
終章 日本のポテンシャルは大きい(因果応報で世界経済を見渡すと
ドイツ、アメリカ、日本に蓄積されるサプライズのエネルギー ほか)

出版社
商品紹介

失われた20年は日本を鍛えた20年であり、これからの経済繁栄の余地は大きい。著者独自の視点で明るい未来を描く。

著者紹介

武者 陵司 (ムシャ リョウジ)  
武者リサーチ代表、ドイツ銀行グループアドバイザー。1949年長野県生まれ、1973年横浜国立大学経済学部卒業。同年大和証券入社。73〜87年まで、企業調査アナリストとして繊維、建設、不動産、自動車、電機・エレクトロニクスを担当。89年、大和総研設立により同社へ出向。88年ニューヨーク駐在、大和総研アメリカチーフアナリスト。93年大和総研企業調査第二部長。97年ドイツ証券(旧ドイチェ・モルガン・グレンフェル証券東京支店)入社、2005年まで調査部長兼チーフストラテジストを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)