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円はなぜ強いのか ユーロ危機が加速する世界経済の大転換

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-492-39573-8
4-492-39573-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 217P 19cm

商品内容

要旨

ヨーロッパは金融と為替は統合したものの、財政危機によって分裂し始めました。当面、ドラスティックな対策が打てない中で、次第にユーロは減価していきます。欧米と新興国を含めた世界経済は減速局面にあります。日本経済は相対的には順調であり、当面、消去法的に円が買われる流れが続くでしょう。

目次

第1章 ヨーロッパ危機で西洋の没落が始まった
第2章 リオリエント
第3章 為替レートから読むグローバル経済
第4章 日本経済に起きている構造変化
第5章 自虐的な日本悲観論
第6章 パラダイム・シフト

出版社
商品紹介

ユーロ危機と世界同時不況の下、円はますます強くなる。為替市場から世界の歴史まで、ダイナミックな議論を展開。

著者紹介

榊原 英資 (サカキバラ エイスケ)  
青山学院大学教授。1941年生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授を経て大蔵省国際金融局長、財務官を歴任。2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)