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JA解体 1000万組合員の命運

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-492-39621-6
4-492-39621-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

安倍政権に狙い打たれた全中。2015年農協改革とは何か?メガバンク級の金融機能はどうなる?日本の農業は成長産業に変われるのか?日本農業の抱える問題が基本からわかる!

目次

第1章 なぜJAは狙われたのか(JAとは何なのか
日本農業を取り巻く環境
JAはなぜ批判されてきたのか
“古びた”JA全中)
第2章 政府vs.JA(“JA全中解体”前夜
政府の本気、JAの反発)
第3章 JA全中解体へ(分断されるJAグループ
自民党プロジェクトチーム会合
終幕)
第4章 JAはどう変わるのか(2015年の改正農協法
JAの進む道
農協改革は続く)
第5章 生き残るために、地域農協は何をすべきか(地域農協のトップランナー―JAみっかび
大規模農業生産法人とどう向き合うか?―JA信州諏訪
日本農業最大の課題、コメをどうするか)

おすすめコメント

共同通信社の農水省担当記者による、2014〜2015年農協改革の徹底解明! これ一冊で、日本農業の抱える問題が基本からわかる。安倍政権に狙い打たれたJA全中…… ●2015年農協改革とは何か? ●メガバンク級の金融機能はどうなる? ●日本の農業は成長産業に変われるのか? もはや変わるしかない日本農業の現実、農業のビジネス化・グローバル経済下での生き残りの道に迫る! 「高齢化の進行とともに農業人口は減少し、耕作を放棄される農地も増えている。交渉が大詰めを迎える環太平洋連携協定(TPP)をはじめ、経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)によって、海外からの安くて良質な農畜産物の輸入は今後さらに進むだろう。国内農家を脅かすこうした状況に、JA全中解体後のJAグループはどのように立ち向かうのか。その舵取りいかんによって、日本農業の進む道は明るくもなるし暗くもなる。」 「はじめに」より 【目次】 第1章:なぜJAは狙われたのか 第2章:政府vs.JA 第3章:JA全中解体へ 第4章:JAはどう変わるのか 第5章:生き残るために、地域農協は何をすべきか

著者紹介

飯田 康道 (イイダ ヤスミチ)  
1980年茨城県古河市生まれ。京都大学理学部卒。2004年共同通信社入社。徳島支局、名古屋・大阪両支社経済部を経て、現在、東京本社編集局経済部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)