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デジタル増価革命

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-492-39667-4
4-492-39667-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 275,11P 19cm

商品内容

要旨

コロナ禍は社会のデジタル化を急速に進めた。これは、我々が「デジタル資本主義」と呼ぶ新たな社会システムへのパラダイムシフトが大きく進んだことを意味している。デジタル資本主義のもとで企業が生き残るためのカギ「増価メカニズム」とは一体何なのか。さらに、このデジタル資本主義を人類にとって良いものにするためにどうデザインすればいいのかを描き出す。

目次

序章 デジタルが生み出す増価蓄積社会
第1章 コロナ禍で加速した社会のデジタル化
第2章 「増価蓄積社会」はこれまでの社会とどう違うのか
第3章 デジタルによる7つの増価メカニズム
第4章 GAFAの強大化とD2Cの勃興にみるビジネスの増価蓄積
第5章 デジタルで増価する都市
第6章 デジタル・ウェルビーイングとデジタル疲労
第7章 望ましい増価蓄積社会をデザインする

出版社・メーカーコメント

住むほど快適化する住宅、使うほど性能が上がる機器、自動運転車が生み出す余暇。「増価」が経営、ビジネス、生活をどう変えるのか。

著者紹介

此本 臣吾 (コノモト シンゴ)  
野村総合研究所(NRI)代表取締役会長兼社長。1985年東京大学大学院工学系研究科機械工学科修了、同年NRI入社。グローバル製造業の戦略コンサルティングに従事。1994年台北事務所長(1995年同支店長)、2000年産業コンサルティング部長、2004年執行役員コンサルティング第三事業本部長、2010年常務執行役員コンサルティング事業本部長、2013年常務執行役員コンサルティング事業担当、2015年代表取締役専務執行役員ビジネス部門担当。2016年代表取締役社長、2019年より現職
森 健 (モリ タケシ)  
野村総合研究所(NRI)未来創発センター、グローバル産業・経営研究室長。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)経済学修士課程修了。専門はデジタルを含むグローバル経営環境分析。共著書に『デジタル資本主義』(2019年度大川出版賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)