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経済危機 金融恐慌は来るか

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 1992年10月
ISBNコード 978-4-492-44147-3
4-492-44147-6
税込価格 3,631円
頁数・縦 350P 20cm

商品内容

要旨

1987年10月のブラックマンデー、米大手商業銀行の破綻、累積債務問題による外国為替市場の混乱、etc.―金融危機はどのようにして起きるのか、またそれは一般的な経済危機へと発展するのだろうか。本書は、フリードマン、クルーグマン、サマーズらの第一線の経済学者とボルカー、コリガン、スプラーグらの政策・実務担当者が、金融危機に至るシナリオを吟味し、危機回避の方策を探ったものである。

目次

序章 経済危機のリスク
1 金融危機のリスク(金融危機の蓋然性についてのいくつかの見解
金融危機のリスク
金融リスクと危機
貯蓄貸付金融機関物語
市場が暴落するとき)
2 金融危機の国際的側面(国際経済における金融危機
ハードランディングのシナリオ
国際金融危機
介入、協調、そして危機
金融危機の国際的側面)
3 金融危機のマクロ経済的帰結(将来の金融危機に向けて何をなすべきか
金融不安定性仮説
危機と経済循環についての個人的見解
金融危機のマクロ経済的影響
金融危機とマクロ経済)