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世界政治経済と日本・米国・中国 グローバル危機と国際協調

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-492-44365-1
4-492-44365-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 197P 22cm

商品内容

要旨

未曾有の世界的経済危機、テロとの戦い、地域紛争、核問題などの政治問題、エネルギー・食料危機、地球温暖化などの環境問題…いま、われわれが直面するさまざまな危機を打開するために3大大国はいったい何をすべきか。

目次

世界経済危機における日本、米国、そして中国の課題
第1部 気候変動問題への対応とエネルギー・食料の安全保障(気候変動問題への対応
気候変動と温室効果ガスの削減:食料およびエネルギー安全保障への影響
気候変動とエネルギー安全保障:オバマ政権の歴史的挑戦)
第2部 アジア経済統合と日米中関係(アジアの経済統合をめぐって
転機の東アジア地域主義と日米の協力アジェンダ
中国、日本、米国はこの不況をどのように克服するのか?:アジア経済統合の視点から)
第3部 変動期における日米政治と政策刷新(日米の政策とダイナミズムの分析
オバマ政権の政治経済:パラダイム、政策、政治
日本の危機対応における政治的リーダーシップと経済ガバナンス
オバマ新政権と日米関係)
第4部 グローバル危機と今後の研究課題(グローバル社会における政治経済と相互依存関係)

出版社
商品紹介

金融危機後の世界経済の不安定性を解決するため国際協調体制をどう構築すればよいか、政治面、経済面、環境面から解き明かす。

著者紹介

藪下 史郎 (ヤブシタ シロウ)  
早稲田大学政治経済学術院教授。早稲田大学日米研究機構機構長。1943年兵庫県生まれ。1966年東京大学経済学部卒業。1972年イェール大学にてPh.D.取得。東京都立大学助教授、横浜国立大学助教授、教授を経て1991年より現職
秋葉 弘哉 (アキバ ヒロヤ)  
早稲田大学政治経済学術院教授。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校にてPh.D.取得。拓殖大学専任講師、助教授を務めた後、新潟大学教授を経て現職。ハーバード大学経済学部客員研究員、ケンブリッジ大学客員研究員などを歴任。専門は、国際経済学
弦間 正彦 (ゲンマ マサヒコ)  
早稲田大学社会科学総合学術院教授、早稲田大学日米研究機構日米研究所所長。米国ミネソタ大学にて博士号取得後、財団法人国際開発センター研究員、横浜市立大学講師、助教授を経て、早稲田大学助教授。専門は、食料・環境
吉野 孝 (ヨシノ タカシ)  
早稲田大学政治経済学術院教授、早稲田大学日米研究機構アメリカ政治経済研究所所長。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了後、早稲田大学政治経済学部助手、専任講師、助教授を経て現職。ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院(SAIS)客員研究員などを歴任。専門は、英米政治学、政党論、アメリカ政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)