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立地と経済発展 貧困削減の地理的アプローチ

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-492-44368-2
4-492-44368-1
税込価格 4,180円
頁数・縦 250P 22cm

商品内容

要旨

産業はどこで始まり、経済発展はどこで起きるのか?空間経済学に基づいて経済発展の地理的展開のメカニズムを探り、発展支援の効果的な戦略を提起する気鋭の研究。

目次

第1部 産業立地の分析的視点(ブランド農業と経済地理―地方から世界への発信
持続可能な発展のための地方振興・脱「過大」都市
発展途上国の産業集積の立地と発展)
第2部 経済発展の地理的構造(産業発展の立地分析1―バングラデシュの事例、1987‐2004年
産業発展の立地分析2―フィリピンの事例、1988‐2006年
非農業活動の構成と空間―インドネシアの事例)
第3部 産業立地の事例研究(外資企業のR&D活動と地場産業の集積―「中国のシリコンバレー」の事例
北ベトナムにおける農村産業集積の発展
サバイバル集積の形成と解消―ナイロビの事例)

出版社
商品紹介

従来、独立に発展してきた空間経済学と開発経済学を融合させることで、「開発への地理的視点」を補う。

著者紹介

園部 哲史 (ソノベ テツシ)  
1960年生まれ。東京大学経済学部卒。イェール大学大学院経済学科より博士号取得。現在、国際開発高等教育機構主任研究員、政策研究大学院大学教授
藤田 昌久 (フジタ マサヒサ)  
1943年生まれ。京都大学工学部卒、ペンシルベニア大学地域科学部より博士号取得。アジア経済研究所所長を経て、現在、経済産業研究所所長、甲南大学教授、京都大学経済研究所特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)