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転換期を迎えるインド 変化をチャンスに変える日本企業の戦略

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-492-44389-7
4-492-44389-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 295P 20cm

商品内容

要旨

日本企業は成長と革新の「新沃野」でいかに戦うべきか。なされるべき戦略転換の実相と近未来市場の展望を克明に解説。

目次

序章 変局点を迎えるインド市場と迫られる日系企業の戦略転換
第1章 変局点を迎えるインド(インドの変化は日本企業のチャンス
インド経済の成長の壁
インドの都市構造とライフスタイルの変化
国際社会の中のインド
インドの次の成長を牽引することで事業の成功を目指す)
第2章 市場の変化と日本企業の戦略(消費市場の新局面と日本企業の戦略
インド・ミドルリッチ層の生活スタイル変化に対応するためのマーケティング戦略
拡大するインドのインフラ市場)
第3章 インド有望業界の最新動向と日系企業の事業戦略(拡大する自動車部品市場での事業戦略とグローバルにおけるインド拠点の見直し
医療機器市場の拡大と外資系企業の戦略
小売・流通市場の新局面と日系企業の事業戦略
新エネルギー業界における日系企業の事業機会
インドの物流環境改善に向けた官民の戦略的投資
モバイルを中心にすでに利活用フェーズに入ったインドICT産業)
第4章 インド事業の成功確度を高める現地企業との戦略提携(インドの財閥・企業と外資企業の戦略提携・投資に向けた秘訣
日本企業の参入機会を拡大する新たなPPP(Public Private Partnerships)の動き―インフラ事業をケースとして)

出版社
商品紹介

新興国インドが成長を続けるのにいかなる要件が必要か。いくつかの変局点(人口動態、産業構造など)から方向性を明らかにする。

著者紹介

中島 久雄 (ナカジマ ヒサオ)  
NRIインド(Nomura Research Institute Private Limited)社長、主席コンサルタント。1988年京都大学大学院精密工学学科修士課程(MS)修了、2000年米カリフォルニア大学バークレー校経営管理学(MBA)修了。1988年野村総合研究所入社。野村綜研上海諮詢有限公司総経理(社長)、事業戦略コンサルティング部部長、事業企画室室長を経て2012年4月より現職
岩垂 好彦 (イワダレ ヨシヒコ)  
野村総合研究所自動車・ハイテク産業コンサルティング部グローバル事業開発グループ グループ・マネージャー。1991年慶應義塾大学経済学部卒業、1998年ピッツバーグ大学公共・国際関係大学院修士及びアジア学修了。1991年野村総合研究所入社。技術・産業コンサルティング部、グローバル戦略コンサルティング二部等を経て2012年4月より現職。専門はグローバル事業戦略、新興国事業実行支援など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)