• 本

中国経済の転換点

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-492-44394-1
4-492-44394-0
税込価格 4,180円
頁数・縦 240P 22cm

商品内容

要旨

中国農村の過剰労働力は消滅したのか?都市部労働者の賃金は上がり続けるのか?―開発経済学の立場から東アジア各国の「ルイス転換点」を比較。そして特に中国の労働市場を、制度面を含めたさまざまな視点から詳細に分析する。

目次

第1部 東アジア主要国の経験―ルイス転換点をめぐって(日本の転換点―労働市場の基調変化とその意味
韓国労働市場の構造変化と転換点
インドネシア農業の過剰労働と貧困世帯の分布
中国労働市場の変貌と転換点)
第2部 中国労働市場の構造変化―実態と要因(人口転換と就業変化
人口移動の変容と労働市場の構造変化
農地流動化と農業経営の変容―浙江省奉化市の事例を中心に
都市・農村所得格差と労働移動
流動人口の住宅問題:上海市の事例を中心に
外貨企業の雇用創出)
第3部 総括(東アジアの歴史との比較から見た中国の転換点)

出版社
商品紹介

中国農村の過剰労働力は消滅したのか?都市部労働者の賃金は上がり続けるのか?各国比較及び制度面等、中国労働市場を詳細に分析。

著者紹介

南 亮進 (ミナミ リョウシン)  
1933年生。経済学博士(一橋大学)。一橋大学経済研究所・教授、東京経済大学・教授、城西大学・教授を経て、東洋大学・客員研究員/一橋大学名誉教授
牧野 文夫 (マキノ フミオ)  
1951年生。経済学博士(一橋大学)。東京学芸大学教育学部教授を経て、法政大学経済学部・教授
〓 仁平 (カク ジンペイ)  
1962年生。一橋大学大学院博士後期課程単位修得、経済学修士。諏訪東京理科大学・助教授を経て、東洋大学経済学部・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)