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世界経済危機下の経済政策

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-492-44398-9
4-492-44398-3
税込価格 6,160円
頁数・縦 295P 22cm

商品内容

要旨

リーマン・ショック、ユーロ危機から今日まで、世界のエコノミストたちは何を議論してきたのか。

目次

第1章 資産価格及び信用変動、国際資本移動への対応(世界金融危機により明らかになった課題
資産価格及び信用変動に対する金融政策の対応
マクロ・プルーデンス政策とその課題
経常収支不均衡と国際資本移動
バブルに対する包括的な対応の枠組み)
第2章 危機時のマクロ経済政策の対応(危機の渦中における主要先進国のマクロ経済政策のによる対応
低インフレ下の金融政策の対応
財政政策による短期的な対応
危機時におけるマクロ経済政策の課題)
第3章 財政の持続可能性(主要先進国の財政状況とその課題
財政の持続可能性についての理論的考察
財政再建の政策課題
政府債務危機を踏まえた財政の持続可能性に関する課題)
第4章 構造改革の役割と課題(現状と課題
長期的な経済成長とイノベーション
財・サービス市場及び労働市場の構造改革
構造改革に伴う課題
構造改革による社会的に安定した経済成長の実現の必要性)

出版社
商品紹介

リーマンショック以降、世界の経済学者たちは経済政策に関してどのような議論を繰り広げてきたのかを展望し、理論的な整理を行う。

著者紹介

茨木 秀行 (イバラギ ヒデユキ)  
1965年生まれ。内閣府政策統括官(経済財政運営担当)付参事官(国際経済担当)。学歴、1988年3月東京大学経済学部卒業。96年7月ロンドン大学経済学修士。職歴、1990年経済企画庁(現内閣府)入庁。2000〜04年経済協力開発機構(OECD)経済総局国別審査局エコノミスト。04〜06年内閣府経済財政分析担当総括参事官補佐として「月例経済報告」「経済財政白書」執筆。06〜08年大田弘子経済財政政策担当国務大臣付秘書官。09〜12年経済協力開発機構日本政府代表部参事官。12年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)