経済統合の新世紀 元通商交渉トップの回想と提言
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2015年11月 |
ISBNコード |
978-4-492-44420-7
(4-492-44420-3) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 350P 20cm |
商品内容
要旨 |
日本のFTAを推し進めてきた第一人者が綴る、わが国の通商政策の未来と、各国FTA戦略にひそむエピソード。 |
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目次 |
実質的な第1号FTA―メキシコ |
おすすめコメント
自由貿易は日本経済の生命線である――。日本のFTAを推し進めてきた第一人者が綴る、わが国の通商政策の未来と、各国FTA戦略にひそむエピソード。アジア太平洋地域は、世界経済の成長センターである。そこに、地域経済統合の波が押し寄せている。今世紀初頭から日本、中国が地域化に手を染め、ASEANは統合を深めようとし、TPPを通じて米国がこれに絡もうとしている。(中略)本書は、世界経済が20世紀末葉までのマルチラテラリズム、グローバリズムを中心とした体制から、特に今世紀に入って、バイラテラリズム、リージョナリズムに軸足を置いた経済統合へ急速に変革していく姿を、わが国を含むアジア太平洋の主要国の動きから跡づけ、筆者がその一部にささやかに係わりり合った経験をご紹介するとともに、これらの動きの将来について若干の展望を試みたものである。(「序にかえて」より)