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米中激突で中国は敗退する 南シナ海での習近平の誤算

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-492-44426-9
4-492-44426-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 207P 20cm

商品内容

要旨

完全に追いつめられた中国の命運は?メディアでは伝えられない南シナ海問題の正しい読み方。

目次

第1章 米中激突の背景と行方
第2章 人民解放軍の本当の実力―米中軍事力の圧倒的な差
第3章 南シナ海を舞台に水面下で何が起こっているのか
第4章 崩壊に向かう中国経済と人民解放軍
第5章 中国が仕掛ける非対称戦―弱者の戦略の正体
第6章 米中冷戦が終焉、中国の体制崩壊は起こるのか

おすすめコメント

米海軍は戦闘状態への突入を恐れてはいない! 完全に追い詰められた中国の命運は? 石油危機、冷戦の終焉を的確に予見した国際エコノミストと、気鋭の軍事アナリストが大激論! メディアでは伝えられない南シナ海問題の正しい読み方 ◎南シナ海問題はアジアの冷戦の最終局面 ◎米海軍は戦闘状態への突入を恐れてはいない ◎中国が開発中の極超音速ミサイルは脅威となるか ◎弱者である中国軍が仕掛ける「非対称戦」とは? ◎戦争回避の世論形成に必死な習近平 ◎米中軍事衝突で日本はどう対処すべきか

著者紹介

長谷川 慶太郎 (ハセガワ ケイタロウ)  
1927年京都市に生まれる。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、証券アナリストを経て、現在、多彩な評論活動を展開中。この間、石油危機の到来、冷戦の終焉を予見するなど政治・経済、国際情勢についての先見性をもつ的確な分析を提示。日本経済や産業の動向について、世界的、歴史的な視点も含めて独創的にとらえる国際派エコノミスト。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞を受賞
小原 凡司 (オハラ ボンジ)  
東京財団研究員・政策プロデューサー。専門は、外交、安全保障、中国。1985年防衛大学校卒業。1998年筑波大学大学院修士課程修了。駐中国防衛駐在官(海軍武官)、防衛省海上幕僚監部情報班長、海上自衛隊第21航空隊司令(回転翼)、防衛研究所研究員などを歴任。海上自衛隊を退官後、IHS Jane’sでアナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを務め、2013年から現職。豊富な情報源をもとに執筆する中国の軍事力や日本の安全保障に関する調査報告・記事は、その洞察力に定評があり、各メディアで注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)