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人民元切り下げ 次のバブルが迫る

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-492-44439-9
4-492-44439-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

外資系通貨ストラテジストが、明快なロジックで予測。人民元の大幅切り下げ、それはべき論や陰謀論ではなく、経済データから読み取れる、グローバル市場の将来像だ。

目次

第01章 変調を来した中国マネーフロー
第02章 市場メカニズムに逆らってきた人民元
第03章 元安容認に転じた中国当局
第04章 高まる人民元切り下げリスク
第05章 世界的なバブル相場が始まる
補章 人民元に関する情報収集・分析に強くなる秘訣

おすすめコメント

大量の資本が中国から流出している。米国では中国に敵対的なトランプ氏が大統領に就任する。為替市場では人民元の下落が止まらない。人民元が大幅切り下げに追い込まれれば、世界の金融市場にネガティブ・ショックが走り、日本では大規模な金融緩和や財政出動が議論になるだろう。世界は金融緩和を止められず、余ったマネーがバブルを生み出す。これはべき論や陰謀論ではなく、経済データから読み取れるグローバル市場の将来像だ。外資系通貨ストラテジストが、明快なロジックで人民元切り下げ後のマーケットを予測する。

著者紹介

村田 雅志 (ムラタ マサシ)  
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン通貨ストラテジスト、CFA。三和総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング)にてエコノミスト、GCIキャピタルにてチーフ・エコノミストとして活動後、2010年より現職。東京工業大学卒業、同大学修士、コロンビア大学修士、政策研究大学院大学博士課程単位取得退学。著書に『名門外資系アナリストが実践している為替のルール』(東洋経済新報社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)