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ホンダ式 高収益・自己実現の経営

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-492-50099-6
4-492-50099-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 238P 20cm

商品内容

要旨

「ホンダは変わった」ライバルたちの合従連衡をよそに、「ちいさな自動車メーカー」HONDAの“強さ”の定義を書き換えてしまう経営とは何か。世界のトップ経営者(米ビジネスウィーク誌)のひとりに選ばれた、ホンダ社長・吉野浩行に異例の長期密着取材を敢行し、快進撃を続けるモノづくり企業の気風に迫った。これはカリスマ亡き後のまったく新しいホンダ論の誕生である。

目次

はじめに 吉野浩行と一〇〇時間
第1章 「活き活き自主自立」とは、なにか
第2章 自動車メーカーがもつ、もうふたつのビジネス
第3章 アジアへ、ビジネストリップ
第4章 ホンダの社長とは、なにか
第5章 オデッセイ以前・以降
第6章 アメリカ・ホンダのパワー・オブ・ドリームズ
第7章 ホンダF1は、なぜ勝てないのか
おわりに 自主自立することの楽しさ

出版社
商品紹介

「世界のトップ経営者」キヤノン・御手洗社長とともに選ばれたホンダ・吉野社長にロングインタビューを敢行した、異色ホンダ経営論。

おすすめコメント

ライバルたちの合従連衝をよそに、「ちいさな自動車メーカー」HONDAの“強さ”とはどこにあるのか?“強さ”の定義を書き換えてしまう経営とは何かを明らかにした新しいホンダ論。「半期ごとの決算報告が発表されるたびに過去最高利益を更新している。その本田技研工業への社会的興味は、合併はおろか資本提携もせず「ちいさな自動車メーカー」に甘んじているにもかかわらず、なぜ、経営状態が絶好調で、しかも生き残りが可能だと評価されているのか、ということに集約されるだろう。(本書より)」

著者紹介

中部 博 (ナカベ ヒロシ)  
1953年東京生まれ。週刊誌記者、NHK『若い広場』司会者をへて、ノンフィクションの書き手となる。日本ペンクラブ会員。デビュー作は編著『暴走族100人の疾走』(第三書館・日本図書館協会選定図書)。1987年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)