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財務からみた大学経営入門

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-492-50115-3
4-492-50115-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 180P 21cm

商品内容

要旨

本書は、大学が直面することの多いさまざまな財務上の検討課題について、理事が理解を深めるうえでの一助となることを目的としている。

目次

第1章 受託者責任を理解する
第2章 予算編成に関与する
第3章 授業料を設定する
第4章 寄付基金の運用管理を行う
第5章 人事管理を行う
第6章 資本予算を策定し債券で資金調達を行う
第7章 費用を抑制する
第8章 監査で信頼と透明性を得る
第9章 総合して考える
補論 金融・資本市場からみた米国の大学

出版社
商品紹介

大学は教育だけでなく、財務の評価が重要になってきている。大学経営の先進国であるアメリカの事例を紹介する。

著者紹介

リード,ウィリアム (リード,ウィリアム)   Reed,William S.
ケニオン大学を卒業し、シラキュース大学のマクスウェル公共事業大学院で公共事業管理者修士号を取得。大学卒業後の1961年に米国原子力エネルギー委員会に勤務。1967年にフォード財団のインド事務所とニューヨーク事務所で総務畑を経験、1973年から1977年にかけてプリンストン大学の人事担当ディレクターを務める。同年にはケニオン大学に移り、1980年まで渉外担当のバイスプレジデントとして働いている。その後、ウィリアムズ大学では1990年まで総務担当バイスプレジデントとトレジャラー、事務局長。ウェルズリー大学では2000年まで財務・総務担当副学長。その後、2002年7月31日をもってウェルズリー大学を退職。現在、同社は大学や専門学校の責任保険の提供機関として全米一の規模を誇る。さらに、ウィリアムズタウン演劇祭の理事会の副理事長を務めている。専門誌に頻繁に寄稿しており、AGBとNACUBOの主催する財務関連のセミナーでも多数講演を行っている
福原 賢一 (フクハラ ケンイチ)  
野村ホールディングス株式会社執行役、野村証券株式会社執行役。アメリカ国際経営大学院経営学修士。1951年岡山県に生まれる。1976年に京都大学法学部卒業、同年4月に野村証券株式会社に入社。ノムラ・インターナショナル・リミテッド勤務等を経て、1998年機関投資家営業部長、2000年金融研究所長兼投資調査部長兼野村リサーチ・アンド・アドバイザリー株式会社代表取締役社長を歴任。同年7月に野村証券株式会社取締役に就任。2001年10月にグローバル・リサーチ担当。2002年4月より野村ヒューマンキャピタル・ソリューション株式会社取締役社長を兼任。2003年7月より同社執行役(金融研究所担当)兼野村ホールディングス株式会社執行役(グローバル・リサーチ担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)