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松下流起業家精神 日本のものづくりはこうして甦る

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-492-50159-7
4-492-50159-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 225P 19cm

商品内容

要旨

日本経済の再生を牽引した松下電器V字回復のカギはここにもあった!長きにわたり日本の科学技術をつぶさに見てきた気鋭のジャーナリストが、「起業工学」に命を賭けた一人の経営者を通して、技術開発のキャッチアップからの自立、そして価値創造への飽くなき挑戦に迫る。

目次

プロローグ 求められる起業家精神
第1章 背景(松下電子工業株式会社
加納剛太という人物)
第2章 ケーススタディ(ガリウム砒素デバイス―UHFテレビ放送、衛星テレビ放送、携帯電話
半導体レーザー―CD、CD‐ROM、インターネット(光ケーブル)、DVD
チャージ・カップルド・デバイス(CCD)―デジタルカメラ、カメラ付携帯電話、ハイビジョンテレビ
プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)―薄型テレビ、プラズマテレビ、ハイビジョンテレビ
強誘電体メモリ―非接触ICカード、ICタグ、携帯端末)
第3章 アントレプレナー・エンジニアリング(起業工学)―新しい大学教育への応用(ケーススタディから学んだもの
高知工科大学大学院起業家コースの設立と運営)
エピローグ「価値創造」へ向けて

出版社
商品紹介

松下はなぜ甦ったのか。その秘密は、「人」にあった。ものづくりのDNAともいうべき技術者魂と開発手法が今明かされる。

著者紹介

ジョンストン,ボブ (ジョンストン,ボブ)   Johnstone,Bob
1951年スコットランド生まれ。エジンバラアカデミー校、リバプール大学卒。オーストラリアのメルボルン在住。1980年から95年までの日本在住の間に、New Scientist誌の日本担当記者、Far Eastern Economic Review誌の技術担当記者、Wired誌の寄稿編集者を務める。91年、マサチューセッツ工科大学のKnight Science Journalism Fellowとしてジャーナリズムを学ぶ。95年、国際交流基金日米センター安倍フェローシップ奨学研究者に選ばれる
伊浦 志津 (イウラ シズ)  
高知県香美市土佐山田町生まれ。1993年関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業と同時に(株)ヤオハンジャパン入社。主に新規店舗関連プロジェクトに携わる。99年高知工科大学大学院起業家コーススタッフ。2004年高知工科大学大学院工学研究科起業家コース修士課程修了。同年より高知工科大学総合研究所の国際アフィリエイトセンター助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)