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カレーの経営学 ハウス食品にまなぶ 勝ち続ける驚異のしかけ・ノウハウ

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-492-50233-4
4-492-50233-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 169P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

日本の大衆的な国民食として、ラーメンとともにカレーを挙げる人は多いのではないだろうか。実際、日本国民は平均して週に一度はカレーを食べているという。本書では、そんな日本人にとってきわめて身近であり、さまざまな関連ビジネスを生んでいる「カレー」を題材に、経営学のエッセンスを解説している。とくに、「バーモントカレー」をはじめとするヒット商品を数多く製造・販売し、業界シェアの過半数を占めるリーダーカンパニーであるハウス食品にスポットを当て、その経営戦略やマーケティング、商品開発や財務会計、組織・人事制度にまで着目。ライバル企業との競争にもふれながら、成功の要因等に迫っている。著者は、2007年に閉館した「横濱カレーミュージアム」の館長兼プロデューサーの後、「カレー総合研究所」を設立、代表を務めている。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2012年6月6日])

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商品内容

要旨

難解な経営学も、みんな大好きな「カレー」で学べば目からウロコ!カレー業界の常勝企業・ハウス食品などの事例をふんだんに盛り込み、楽しくわかりやすく、そして実用的に経営学を解説しました。現役経営コンサルタントにして、カレー研究第一人者の顔も持つ著者だからこそ書ける、実践的経営学指南書。

目次

序章 カレーを知れば、ビジネスの本質がわかる
第1章 ハウス食品に学ぶ創業の「秘伝」
第2章 カレー業界は経営戦略の宝庫
「バーモントカレー」はマーケティングの教科書
第4章 コンスタントにヒット商品を生み出す研究開発の法則
第5章 ライバルを撃破する競争戦略
第6章 できる会社の財務会計はここが違う
第7章 人事制度で社員の連携は図れる

出版社
商品紹介

日本人がカレーが好きなのはよく知られる。その奥深い世界を知りながらマーケティングからビジネス全般の知識が一気に身につく一冊。

著者紹介

井上 岳久 (イノウエ タカヒサ)  
1968年生まれ。1991年法政大学法学部、1998年慶應義塾大学経済学部卒業。1991年片岡物産(株)入社、2001年横濱カレーミュージアム館長兼プロデューサーを経て、2007年3月にカレー総合研究所を設立。2000種類を超えるレトルトカレーを収集、試食を重ねる。ハウス食品や江崎グリコをはじめとする大手食品会社やローソンやサークルKサンクスなどの流通企業のカレー関連商品を含む1000点以上を企画及び監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)