• 本

IT幸福論

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-492-50252-5
4-492-50252-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 244P 20cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

電車の中で見られる光景は、数年前とは大きく様変わりした。かつては皆が携帯電話に向かって親指をすばやく器用に動かしていたが、いまでは画面に指を触れ、上下左右に動かしている人がほとんどである。あっという間に携帯電話がスマートフォンに置き換わったのだ。こうした情報通信技術の目覚ましい発展の影響は、個人の生活はもちろん、社会のしくみやビジネスのあり方、ひいては政治や芸術、宗教の世界にまで及んでいる。本書は、これまでの情報通信技術の進化について詳述するとともに、“情報通信革命”の只中を生きる私たちの世界が今後どう変化していくかについて予見したものである。著者は、中央省庁システムや日本銀行、東京証券取引所など、社会インフラとなるビッグプロジェクトを手掛けてきた経験を持つ。現在はNTTデータ代表取締役社長。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2014年5月19日])

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商品内容

要旨

いまは農業革命、産業革命に続く、第三の革命期にある。IT革命をもたらしている三大要素技術は進化を続けている。経営者には少なくとも「ITによって何ができるか」を知っておいてほしい。そうすれば、自分たちが「やりたいこと」を起点に“手段”を選ぶことができる。

目次

第1章 ITの力が社会を変える(トフラーが唱えた「第三の波」は続いている
情報とは何か ほか)
第2章 革命をもたらす技術は進化を続ける(三大要素技術は進化し続ける
情報を伝達する「ネットワーク」 ほか)
第3章 未来を予見する力が競争優位をもたらす(グローバリゼーションの歴史を振り返る
IT、インターネットによって形成される「もうひとつの地球」 ほか)
第4章 IT生産技術の革新がもたらす恩恵(「業務の効率化」「業務の革新」から「業務の創造」へ
日本企業のITへの投資額は小さい ほか)
終章 経営者とITの関わり方を考える(情報通信革命の真っ只中にいる私たち
ITがもたらす“影”をコントロールする)

出版社
商品紹介

情報通信革命の本質とは何か。ITの力で社会をよりよく変革していくとはどういうことか。ビジネスリーダーに指針を与えてくれる本。

著者紹介

岩本 敏男 (イワモト トシオ)  
NTTデータ代表取締役社長。1953年長野県生まれ。76年東京大学工学部卒業、同年日本電信電話公社入社、中央省庁システム、日本銀行、東京証券取引所など、社会インフラとなるビッグプロジェクトをシステムエンジニア、プロジェクトマネージャーとして数多く手掛け、日本のIT高度化に大きく貢献。社内資格として最上位のプリンシパルPMを有する。2004年取締役決済ソリューション事業本部長兼金融ビジネス副事業本部長、2005年執行役員金融ビジネス事業本部長、2007年取締役常務執行役員、金融ビジネス事業本部長、2009年代表取締役副社長執行役員、2012年6月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)