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これからのビジネスは「きれいごと」の実践でうまくいく 環境ブランドで日本一になったサラヤの経営

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-492-50283-9
4-492-50283-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

目先の利益よりも企業理念が会社を伸ばす―。「ソーシャルビジネスの雄」として各方面から注目を集めるサラヤのすべて。

目次

序章 二一世紀の企業は「きれいごと」で生き残る
第1章 象の鼻
第2章 熊野川の清流
第3章 自然派の原風景
第4章 清流の経営1 生物多様性と企業経営
第5章 清流の経営2 ニッチトップで社会に役立つ
第6章 清流の企業が求められる時代
第7章 ウガンダの手洗い

おすすめコメント

「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)でも大反響! 環境ブランド調査(環境考慮スコアランキング)で2年連続第1位(2016年) 日経ソーシャルイニシアティブ大賞(企業部門賞)受賞!(2016年) 目先の利益よりも企業理念が会社を伸ばす――。時代を先取りし、多様なニッチトップ商品を持つなど、「ソーシャルビジネスの雄」として各方面から注目を集める サラヤのトップがすべてを語る。(名著『世界で一番小さな象が教えてくれたこと』を大幅リニューアル) サラヤの「きれいごと」@ 利益優先でなく、環境、自然に配慮した商品を出す サラヤの「きれいごと」A 世界的な環境保全や貧困対策などの社会貢献をする ◆サラヤとは―― 1952年の創業以来、手洗い石鹸液「シャボネット」、ヤシノミ洗剤、カロリーゼロの自然派甘味料「ラカントS」、速乾性アルコール手指消毒剤……など独創的な商品を次々と開発・販売してきた。「自然派」を標榜し、大手メーカーが寡占する様々な業界において、ニッチ市場を開拓し続けている。ボルネオでの生物多様性保全への取り組み、アフリカでの感染予防など社会貢献活動でも知られ、環境保全、生物多様性やソーシャルビジネスなどに関する受賞は多数に上る。

著者紹介

更家 悠介 (サラヤ ユウスケ)  
サラヤ株式会社代表取締役社長。1951年生まれ。74年、大阪大学工学部卒業。75年、カリフォルニア大学バークレー校工学部衛生工学科修士課程修了。その翌年にサラヤに入社し、取締役工場長に就任。1980年に専務取締役、1998年に代表取締役社長。その間の1986年には大阪青年会議所の会頭として「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の設立にも深く関わり、1989年には日本青年会議所(JC)会頭を務める。2014年、渋沢栄一賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)