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日本企業変革期の選択

経済政策分析シリーズ 1

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-492-52130-4
4-492-52130-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 369P 22cm

商品内容

要旨

英米企業への追従で日本企業は復活するのか。あいまいな「通説」に振り回されていないか。何を残し、何を変えるか。日本企業を詳細に検討し、選択すべき方向を示唆しようとする意欲作。

目次

第1部 「日本企業」を問い直す(日本企業モデルの再検討
企業システムの比較研究―シリコンバレー・モデルを中心として)
第2部 企業統治のメカニズム(日本企業における自律的ガバナンスの可能性―経営者選任の分析
株主によるガバナンスは必要か?―日本企業へのインタビューとモデル分析
日本企業の資金調達とガバナンス―規制緩和と持合解消のインパクト)
第3部 戦略的意思決定は行われるのか(トップ・マネジメントの戦略的意思決定能力
日本企業における事業経営の現実―事業経営責任者の職務適格性に関する検証
子会社のガバナンス構造とパフォーマンス―権限・責任・モニタリング)
第4部 イノベーションの源泉は何か(日本的もの造り方式とイノベーションの関係―工作機械産業の発展事例に見る良循環の構図
半導体露光装置産業の競争力はなぜ低下したか―コラボレーションとアウトソーシングの可能性
ゲーム産業にみるイノベーションの構造―リーダーシップの重要性)

著者紹介

伊藤 秀史 (イトウ ヒデシ)  
一橋大学大学院商学研究科教授、経済産業研究所ファカルティフェロー、一橋大学商学部卒業。スタンフォード大学ビジネススクールにてPh.D.取得。京都大学経済学部助教授、大阪大学社会経済研究所助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)