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外国人投資家が買う会社・売る会社 会社の株価を上げる7つの戦略

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-492-52141-0
4-492-52141-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

外国人持株比率が高い銘柄は、国際競争力が高い、経営内容が外国人投資家にわかりやすい、株主を意識した経営を行っている、バリュエーションが国際的に見てもあまり高くないなどの特徴がある。外国人持株比率が高く、また上昇している銘柄の株価パフォーマンスは良い傾向がある。外国人投資家の行動を知り、経営戦略を効果的にアピールすることは、高株価経営の秘訣である。

目次

第1章 外国人投資家の日本株投資の特徴
第2章 戦略1リストラ―表面的な改革は外国人に見抜かれる
第3章 戦略2コーポレートガバナンス―米国型か日本型か
第4章 戦略3配当・資本政策―フリーキャッシュフローをどう使うか
第5章 戦略4会計―外国人にとってのわかりやすさが重要
第6章 戦略5少子高齢化対応―外国人が好む規制改革は何か
第7章 戦略6中国ビジネス―脅威ではなく巨大な市場と捉えよ
第8章 戦略7技術力―無形資産や新技術への評価が上昇

出版社
商品紹介

実際に行われたリストラや解凍・資本政策などを外国人投資家がどう評価したかを検証し、株価を高める経営戦略を示す。

著者紹介

菊地 正俊 (キクチ マサトシ)  
メリルリンチ日本証券チーフ株式ストラテジスト、ファーストヴァイスプレジデント。1986年東京大学農学部卒業後、大和証券入社。本店第二営業部、大和総研経済調査部、大和総研ヨーロッパ、投資調査部などを経て、2000年12月より現職。1991年米国コーネル大学よりMBA(経営学修士)。日本証券アナリスト協会検定会員、米国公認証券アナリスト(CFA)。日本経済新聞社「人気アナリスト調査」で2000〜2003年第2〜3位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)