本書は、日本的な人事・雇用環境の変化と、それに伴う日本的人事システムの改革のあり方に焦点を当てた２１世紀型モデルを提案する。

第１章　２１世紀、変わりゆく人事・雇用環境
第２章　雇用の多様化と新たな契約社会の形成
第３章　コア人材を対象とした２１世紀の人事戦略
第４章　役割資格制度の導入設計
第５章　役割評価制度の導入設計
第６章　役割賃金制度の導入設計
第７章　業績連動型賞与の導入
第８章　管理職年俸制の導入設計
第９章　退職金制度の改革
第１０章　マネジメント目標管理の導入
第１１章　役割・成果主義を育む組織改革―カンパニー・イン・カンパニーの導入
第１２章　事例研究　人事・賃金システム改革の最近の傾向―職能主義から職務主義へのリニューアル